狭い壁と壁の間に挟まってしまう...
小さな子供や動物のそんな姿を見たことがある方は多いのではないでしょうか?
しかし、今回はなんと成人男性が狭いビルとビルの間に挟まってしまい
身動きがとれなくなってしまうという事態が起きました。
男性が挟まった場所は...

男性が挟まってしまったのは、わずか23センチ程の狭いビルとビルの間。
ビルの隙間に野球ボールを落としてしまい、それを拾おうとビルとビルの間を
15メートルも降りて行ったそうです。
男性は、自分が痩せている狭いところでも大丈夫だと思ったと話していましたが、
大丈夫なわけないですよね。
この後男性は、とんでもない目にあうことになります。
どうやって脱出したの?

最初は男性をロープを使って救出しようと試みましたが、男性の体は全く動きません。
そこで、ビルのコンクリートの壁に穴を開け、そこから男性を救出することに成功しました。
約2時間半の作業後、男性は無事救出されました。
男性は救出されるまで約3時間以上、身動きできない状態だったといい
合計5時間以上も、ビルの間に挟まっていたことになります。
男性に大きなケガはなかったものの、長時間すき間に挟まっていたことで衰弱しており
すぐに病院に運ばれたそうです。
最後に
病院に運ばれた男性は、無事退院し元気に生活を送っているそうです。
今回、たまたま男性がボールを取りに隙間に入っていくところを
見ていた人が救助を要請して助かることができました。
しかし、もし誰にも発見されずにいたら男性の命は助かっていなかった
かもしれません。
皆さんも、もし狭い場所に入らなければいけない状況になったときは
ちゃんと出られるのかどうかを確認してから入るようにしましょう。
コメント