2024年8月27日、大阪・関西万博で「休憩所2」を担当する工藤浩平建築事務所の工藤浩平氏が設計した休憩所の画像が公開され話題になっています。
工藤浩平氏が設計した休憩所は、750個、総重量90トンの石が頭上に吊るされているという誰も見たことがない空間になっているそうです。
あまりの斬新なデザインに、SNSでは「怖い」「安全性は?」と不安の声が上がっています。
大阪・関西万博で石のネックレス休憩所を設計した工藤浩平氏とはどんな経歴をお持ちなのでしょうか?
この記事では
- 工藤浩平氏のwikiプロフィール
- 工藤浩平氏の経歴
- 工藤浩平の学歴
などについてまとめます。
工藤浩平のwikiプロフィール
建築デザイナーの工藤浩平氏のwikiプロフィールです。
- 名前:工藤浩平(くどう・こうへい)
- 年齢:40歳(?)
- 生年月日:1984年生まれ
- 出身地:秋田県
- 学歴:国立秋田高専環境都市工学科卒業、東京電機大学工学部建築学科卒業、東京藝術大学大学院美術研究科修了
- 職業:工藤浩平建築設計事務所 代表取締役
工藤浩平氏は、秋田県生まれの建築デザイナー。
1984年生まれということしか公開されていないため、現在39歳~40歳だと思われます。
一級建築士・管理建築士の資格をお持ちで、大阪・関西万博で「休憩所2」の設計を担当しています。
大阪万博で、設計します!
— Kohei Kudo/工藤浩平 (@kopppepan) August 8, 2022
国家プロジェクト! pic.twitter.com/GB53XS3M8U
工藤浩平さんは、自身のX(twitter)で石を利用した「休憩所2」の完成にまつわるドキュメント映像を投稿されていますので、ぜひチェックしてみてください。
大阪・関西万博2025
— Kohei Kudo/工藤浩平 (@kopppepan) August 26, 2024
休憩所2
完成までにまつわるドキュメントとアーカイブ。ショート動画です。少しずつアップしていきます。#工藤浩平建築設計事務所#expo2025#hoses_tokyo pic.twitter.com/w44MrEwXOK
工藤浩平の経歴!
工藤浩平氏の経歴を紹介します。
- 2017年…株式会社工藤浩平建築設計事務所設立
- 2022年8月…大阪・関西万博の休憩所を設計
2017年~株式会社工藤浩平建築設計事務所設立
工藤浩平氏は、東京藝術大学大学院を修了後、妹島和世氏と西沢立衛氏の建築事務所「SANAA」を経て、2017年に工藤浩平建築事務所を設立。
2022年には、
しています。
工藤浩平さんは、住宅メディアの雑誌でコラムを連載されたり、住宅コンクールなどで多くの受賞歴をお持ちです。
設計される住宅もとてもオシャレで素敵だと評判のようです。
秋田市、2日目。
— 南泰裕 (@yas_minami) June 15, 2024
工藤浩平さんが設計した、ご両親の住宅をご案内頂く。
離散と密着の同時存在、多様体を感触させる、トポロジカルでユニークな配置の建築。
フィクショナルな気配。
降雪と環境を考慮した、計算された随所のディテールと、合理的な施工の工夫も、興味深い。
とても勉強になった。 pic.twitter.com/8YanIShSfK
2022年8月~大阪・関西万博で休憩所を設計
工藤浩平氏は、大阪・関西万博内での施設の設計の公募で「休憩所2」の設計事務所に選ばれました。
「誰も見たことがない施設をつくりたい」。工藤浩平建築設計事務所(東京・台東)を主宰する工藤浩平氏は、大阪・関西万博に意欲を見せる。
引用元:日計Xtech
大阪・関西万博で「休憩所2」の設計を担当することになった工藤浩平氏は
と語っていました。
工藤浩平氏の言葉通り、工藤氏が設計した万博休憩所は750個の石をネックレスのようにして吊るすというとても斬新なデザインに!
吊るす石の総重量は約90トンにもなるそうです。
重さが1個90~250kgもある複数の石を鋼製ケーブルに通してつるす。石を貫通するケーブルが敷地の頭上で列を成し、日よけになる。ただし、ケーブル同士には隙間があるので日陰はできても、雨にはぬれる。
引用元:日経Xtech
工藤浩平氏の休憩所は、日よけにはなるものの、雨には濡れてしまうそうです。
工藤浩平の学歴
工藤浩平さんの学歴を紹介します。
- 国立秋田高専環境都市工学科卒業
- 東京電機大学工学部建築学科卒業
- 東京藝術大学大学院美術研究科修了
2005年:国立秋田高専環境都市工学科卒業
工藤浩平さんは、
です。
「みんなの高校情報」によると、秋田高専環境都市工学科の偏差値は60。
秋田県の偏差値ランキングで6位の学校です。
工藤浩平さんは母校の秋田高専で非常勤講師を務め、後輩を育てることにも力をいれていらっしゃいました。
秋田高専の非常勤講師の約束をとりつけたー。問題は交通費のみー。
— Kohei Kudo/工藤浩平 (@kopppepan) November 5, 2010
2008年:東京電機大学工学部建築学科卒業
工藤浩平さんの出身大学は
です。
「マナビジョン」によると、東京電機大学工学部は偏差値52~62の私立大学。
工藤浩平さんは大学進学を期に上京されたんですね。
東京電機大学は産業界からの評価が高く、「就職に強い」という特徴を持っている大学なんだそうです。
工藤浩平さんは、東京電機大学でも非常勤講師を務めていらっしゃいました。
今回の電機大学の2年の前期スタジオ。結構、レベル高く丁寧に教えられている気がする。何より先生たちのコミニケーションがとれてるからというのと、オンラインで進めるというのが意外に功を奏しているのが要因。勉強になる。
— Kohei Kudo/工藤浩平 (@kopppepan) June 4, 2020
2011年:東京藝術大学大学院美術研究科修了
工藤浩平さんは大学卒業後に
に進学されています。
大学院在籍中に、工藤浩平さんは「第11回シェルター国際学生設計競技」で奨励賞を受賞されていたようです。
「木段の部屋」湯浅良介+工藤浩平/東京藝術大学大学院
— Kohei Kudo/工藤浩平 (@kopppepan) May 1, 2024
第11回 シェルター国際学生設計競技2009 奨励賞 pic.twitter.com/ADx5WihPYc
まとめ
この記事では、建築家・工藤浩平さんのwikiプロフィールや経歴についてまとめました。
工藤浩平さんは、秋田県出身の建築デザイナーです。
大阪・関西万博で石をネックレスのように繋げ吊るした休憩所の設計を担当。
ネットでは斬新スルギると話題になっていました。
まだ完成途中の万博休憩所。どんな休憩所になるのか、完成が楽しみです。
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