2020年7月に開催される東京オリンピック。その聖火リレーを走る著名人聖火ランナーが
発表されました。
記念すべき第一走者は、2011年サッカー女子ワールドカップで優勝した、なでしこジャパン。
2011年の東日本大震災直後の日本に勇気と感動を与えてくれた、あの時のメンバーが
第一走者に選ばれました。
その他には、志村けんさんや出川哲郎さん、キャイ~ンの天野ひろゆきさんなど、それぞれの出身地を走る聖火ランナーとして選出されています。
そんな中、お笑い芸人のみやぞんさんも岐阜県を走る聖火ランナーとして選出。
「みやぞんさんは、岐阜県出身だったんだね!」って思ってしまいそうですが、そうではありません。みやぞんさんの出身地は、東京都足立区なんです!
それでは、なぜみやぞんさんは岐阜県のランナーに選ばれたのでしょうか?
今回は、その理由と世間の反応を調べてみたいと思います。
みやぞんさんについて
みやぞんさんは、あらぽんさんとANZEN漫才というコンビを組んでいます。
- 生年月日 : 1985年4月25日
- 血液型 : A型
- 出身地 : 東京都 足立区
- 身長・体重: 172センチ・70キロ
- 趣味 : 野球、格闘技、ギター
みやぞんさんは、小中高と足立区の学校に通っていたそうです。足立区は生まれ育った場所と
いうことですね。
なぜ、みやぞんさんが岐阜の聖火ランナーに?
みやぞんさんが岐阜県の聖火ランナーに選ばれた理由について、県地域スポーツ課は次のように
説明しました。
「出身地の東京都足立区が、松尾芭蕉のの出発地奥の細道であるとされるため」
引用元:岐阜新聞社
松尾芭蕉の「奥の細道」のスタート地点が東京都足立区、ゴールが岐阜県大垣市だから
ということが理由のようです。
無理やりこじつけたような理由に世間からも疑問の声があがっています。
『みやぞんさんとの明確な縁は不明で、実際に大垣市を走るかどうかも未定だという。』なんで選んだの?って疑問が出るのはわかる。|聖火ランナー著名人枠発表 みやぞんさん内定、疑問の声 https://t.co/qrBWXSq3n6 #岐阜新聞 @gifushimbunから
— kazken3 (@kazken3) December 18, 2019
岐阜の聖火ランナーが「みやぞん」は謎しかない。岐阜だって(多くないけど)著名人はいるよ、LiSAさんとか….!みやぞんは好きだけど地元民からすると複雑。
— mati@フュッゲ (@est2_sou) December 18, 2019
みやぞん頑張ってるからいいんじゃない?こんなことに疑問を唱えるのは意地が悪い土地柄やなという印象。岐阜の人には気をつけなあかん https://t.co/HK610cX9TW
— ママさん (@temarineka) December 18, 2019
このように疑問に思う声が多数ですが、一方でみやぞんさんには罪はないと擁護する声も
あがっています。
まとめ
今回の選出について、みやぞんさんを悪くいう声も聞かれますが、みやぞんさんに非は全くありません。選んだ側の選考基準や、地元出身の人物を選出しなかったということを疑問に思うべきだと思います。
みやぞんさんは、何事にも一生懸命に取り組まれる方です。今回の聖火ランナーという大役も
しっかりとやり切ってくれるでしょう。
聖火ランナーとして走るみやぞんさんを、楽しみにしたいと思います。
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