2024年7月30日に行われた「パリオリンピック・バスケットボール男子1次リーグ」の日本vsフランス戦で『世紀の大誤審』があったとSNSで炎上しています。
日本vsフランスで審判を務めていたのは、アメリカ人のブランカ・セシリア・バーンズさん。
ブランカ・セシリアさんのSNSには誹謗中傷が殺到しているそうです。
この記事では
- ブランカ・セシリア・バーンズ審判のwikiプロフィール
- ブランカ・セシリア・バーンズ審判の経歴・過去の誤審
などについてまとめます。
ブランカ・バーンズ審判のwikiプロフィール
ブランカ・バーンズさんのwikiプロフィールがこちら。
- 名前:ブランカ・バーンズ(Blanca Burns)
- 年齢:37歳
- 生年月日:1987年2月12日
- 国籍:アメリカ
- 出身:メキシコ
ブランカ・バーンズ審判は、メキシコ生まれ。
出身大学は、ミッドアメリカ・クリスチャン大学で、ブランカ・バーンズさん自身もバスケットプレイヤーでした。
ブランカ・バーンズさんはNBA初の女性審判員として、2022年12月27日のユタ・ジャズvsサンアントニオ・スパーズ戦を担当したことで話題になっていました。
現在、NBAで審判として活躍しているブランカ・バーンズさんはどんな経歴をお持ちなのでしょうか?
詳しく見ていきたいと思います。
ブランカ・バーンズ審判の経歴!
ブランカ・バーンズ審判の経歴を紹介します。
バスケットボールプレイヤーとしての経歴
ブランカ・バーンズ審判がバスケットボールを始めたのは、彼女が幼い頃だったそうです。
「私は幼いころから、いつもバスケットボールを手にしていました」
引用元:https://www.espn.com/nba/story/_/id/33603756/blanca-burns-bursts-open-nba-doors-first-mexican-born-female-nba-official-keeps-eyes-global-objectives
学生時代はずっとバスケットボールをしていたというブランカ・バーンズ審判は、オクラホマシティのミッドアメリカ・クリスチャン大学に進学すると、ポイントガードとしてNAIAのバスケットボールで2シーズンプレイしました。
NAIAとはNCAAとは異なる4年制大学で構成される大学スポーツ連盟です。
現在は、250の加盟校、27の競技、77,000人の学生アスリートが所属する全米規模の組織に成長しています。
「NAIA」でプレイするには、次の3つのうち2つの基準を満たす必要があります。
- GPA2.0以上
- Class Rank Letter上位半分以上
- SAT970点またはACT18点
どういうこと?一体どんな基準なの?
簡単にいうと、成績も良くないとダメだよってことだよ
つまり、ブランカ・バーンズさんはバスケットはもちろん、勉強の成績も良かったということですね。
バスケットボール審判としての経歴
ブランカ・バーンズ審判は、大学在学中に生計を立てるために地元のYMCAで未就学児向けのスクールで働き始め、これがブランカ・バーンズさんが審判を目指すきっかけになったそうです。
子供たちの試合の審判をしていて審判を目指すようになったって素敵だね
その後、ブランカ・バーンズさんは審判員として活躍し始め、次第にバスケットボールプレイヤーではなく審判を目指すようになりました。
ブランカ・バーンズさんは2018年以降、競技を超えたアメリカ大学スポーツの統括活組織である「NCAA(National Collegiate Athletic Accosiation)」の活動とGリーグでの定期的な審判を両立させ、ついに初のNBA初のメキシコ生まれの女性審判に選ばれたのです。
ブランカ・バーンズさんが担当したNBAの試合がこちら。
- レイカーズvsグリズリーズ
- ジャズvsスパーズ
NBAの試合では、チームの監督から厳しく叱責されることもあるそうですが、下位レベルの試合ではいつも厳しい批判に対処していたそうです。
女性だし、きっと色々大変だったよね…
NBAの試合を裁く初のメキシコ生まれの女性審判のバーンズ・ブランカさんは、歴史に名を残したいと願っているそうです。
彼女はオリンピックでも審判を務め、国際レベルでメキシコを代表するという長年の夢を叶えたいと考えている。しかし、彼女は、自分が残す究極の遺産は、次世代に刺激を与え、できればより多くのラテンアメリカの女性を仲間に引き入れる先駆者になることだと考えている。
引用元:https://www.espn.com/nba/story/_/id/33603756/blanca-burns-bursts-open-nba-doors-first-mexican-born-female-nba-official-keeps-eyes-global-objectives
ブランカ・バーンズさんは、「ワールドカップを担当した初の女性審判となり、歴史を刻んだ」とNBAメキシコの公式SNSで紹介されていました。
🇲🇽 ¡Orgullo mexicano! 🇲🇽 Blanca Burns es histórica: se convirtió en la primer mujer árbitro en dirigir un partido de la Copa del Mundo. 👏🏀
— NBA MÉXICO (@NBAMEX) August 26, 2023
📸: @FIBAWC pic.twitter.com/dim6IbsPt2
まさに有言実行ですね!すごい。
ブランカ・バーンズの過去の誤審は?
ブランカ・バーンズさんは、2024年7月30日に行われた「パリオリンピック・バスケットボール男子1次リーグ」の日本vsフランスの審判を務めていましたが『世紀の大誤審』があったと炎上中です。
今日のバスケの女審判
— もんげりあん (@Motu_tukuro) July 30, 2024
バーンズ・ブランカ
まじでありえない pic.twitter.com/WFAniM9JMt
ただ、報道写真やVTRなどから河村が相手選手に触れていないとの指摘が相次ぎ、開催国優位の判定だったとして波紋が広がっている。同試合を担当した女性審判のブランカ・セシリア・バーンズ氏のSNSには誹謗中傷が殺到する事態となっている。
引用元:Yahoo!ニュース
報道写真を見ても、川村選手が相手選手に触れていないようにも見えますが、ブランカ・バーンズさん側からは触っているようにみえたのかもしれません
あれはファール吹かれてもしゃーないグレーゾーン。
— ごろごろ太郎 (@5656taro_nba) July 30, 2024
河村自体高校時代から小さな体で戦うためにコンタクト強めのディフェンスを身上にやってきてるのでこれは誤審ではないし、河村も責めれない。
八村はNBAと国際ルールの違いに泣いた印象。
これを「ファウル」としたブランカ・バーンズさんの判定が物議を醸しているのですが、X(twitter)にはブランカ・バーンズが過去にも誤審をしていたという情報がありました。
こんなオフェンスファウル吹く審判にディフェンスファウル吹かれるルカドンチッチ氏(24歳)pic.twitter.com/0iPKOwBVkD
— ネギトル#41 MFFL (@negitoru) August 31, 2023
明らかなチャージングに対して、ディフェンスファウルを取ったとみられるブランカ・バーンズさん。
ファウルを取られたドンチッチ選手の表情がすべてを物語っていると思います。
試合後のドンチッチ選手は審判への不満を口にしていました。
「代表チームのためにプレーすることで、いろんな感情が湧いてくる。それは僕が問題を抱えているからであって、多くの場面で自分ではコントロールできないことなんだ。でもレフェリーたちがチームメートの誰かに『私たちは彼(ブルックス)にはファウルを吹かない。彼が私たちへ向かってくるからだ』と言ってきた。
こんなのフェアじゃない。僕がたくさん不満を口にしているのは分かっている。けどそれはフェアだとは思えない。相手は僕に対してものすごくフィジカルにやってきた。けど(レフェリーが)そんなことを言ってしまうのはやっぱりフェアじゃない」
引用元:バスケットボールキング
ブランカ・バーンズさんの審判基準に対して「以前から笛の基準が軽いと感じていた」と気になっていた人も…
この女審判、前から笛の基準が異様に軽いときがあって気になってた。。。名前まで覚えたほうが良さそう。blanca burns氏か…。 https://t.co/DX76pQM6ba pic.twitter.com/bO7yzm5kpT
— hoopholic (@hoopholic_blog) July 30, 2024
パリオリンピックバスケットボール男子の日本vsフランスの試合で誤審があったと指摘されているブランカ・バーンズさんですが、今のところ日本側が抗議をしたという情報はありませんでした。
もし本当に誤審だったのであれば、日本側も強く抗議してもらいたいと思ってしまうのですが…
日本が勝てそうな試合だっただけにとても残念です。
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